- Screenpressoのダウンロードページが無料か有料かわかりにくい
- 無料なのに課金されるのでは?
- 確実に無料版Screenpressoをダウンロードするには?
- 初期設定が面倒くさそう
僕は仕事で資料を作るときにはPowerPointやExcelを使用するんですが、挿入画像やデータは『Screenpresso』で編集しています。おかげで作成する資料はわかりやすいと高評価をもらっています。
そんな高性能なScreenpressoですが、機能を制限された無料版でも十分に使用できます。僕は使用頻度が高いので有料版を使用していますが、この記事は無料版の機能だけで作成した画像や注釈を使用しています。
Screenpressoは超初心者にも優しい画面キャプチャツールなので、この記事を参考に使用してみてくださいね。
本文では専門用語をなるべく省いて、わかりやすい記事になっています。
目次を作成しているので、手順通りに進めていくとよりわかりやすくなっています。
Screenpressoダウンロード注意点
- Screenpressoは大変便利なツールですが、対応OSはWindowsです。Mac、ios、androidには残念ながら対応していません。
- 無料版をダウンロードする時に、Screenpresso公式サイトでの個人情報の入力がないので気軽に使用できます。
- 海外製フリーソフトですが、日本語に対応しているので英語が苦手な人でも安心して使用できますよ。
- ちなみに公式サイトではスクリーンプレッサーと表記しています。
Screenpresso公式ページへ
まずはScreenpresso公式サイト『スクリーンプレッサーをダウンロード』へアクセスしましょう。
面倒な方は下記からScreenpresso公式ダウンロードページへアクセスできますよ。
Screenpressoをダウンロード

ここは無料版Screenpressoを入手するための操作です。
赤色ボタン『スクリーンプレッサーを無料で入手』をクリックします。

ダウンロードページには最新バージョが準備されています。
赤色ボタン『Screenpressoをダウンロードする』をクリックするとダウンロードが始まります。

『メールマガジンの購読』配信希望のメッセージが表示されます。
スキップを選択すると発行されません。
(メールマガジンを購読したい人はメールアドレスを入力してください)
ダウンロード完了確認

ダウンロードが完了するとモニター画面左下に『Screenpresso.exe』ファイルが表示されます。
クリックをして次へ進みましょう。
パソコンの設定によっては、メッセージボックスが表示されます。
実行or次へをクリックするとインストールが始まります。
インストール先の選択

ダウンロードしたScreenpressoプログラムファイルのインストール先を選択します。
おすすめはパソコンへインストール!
- 同意しますにチェック
- コンピュータにインストールにチェック
インストールが始まるので、何もしないで待ちましょう。
インストールせずに起動するとは
インストール完了確認

正常にインストールがされるとメッセージボックスが表示されます。
『OK』をクリックしてください。

インストールが完了すると、モニター画面右下のツールボックスに『オレンジ色アイコンscreenpresso』が表示されます。
このまま初期設定をする人は、『screenpresso画面』を閉じないでください。

インストールお疲れさまでした。
このまま初期設定までやってみましょう。
初期設定画面を開く

初期設定画面を開く操作です。
画面右上の『レンチマーク』をクリックすると操作画面が開きます。

操作画面から設定を選択すると初期設定ができるようになります。
初期設定

おすすめの初期設定を紹介しますね
設定項目は赤字にしてます
基本設定

- Windows起動時に自動起動する→ON
パソコンを立ち上げるとScreenpressoも自動で立ち上がります。 - Screenpressoの改善のため、使用状況レポートを匿名で送信する
レポートが送信されるので気になる方はOFFにしましょう。 - Screenpressoの自動更新を有効にする→ON
新しいバージョンが出たときはメッセージボックスが表示されます。自動更新するかどうかは一度聞かれるのでONにしても問題ありません。 - クイックキャプチャウィンドウ→ON

モニター画面上部にScreenpressoのウインドウが隠れています。マウスカーソルを表示マークに合わせると操作画面が表示されます。
- 言語→日本語
- ワークスペースの保存先→Pictures
デフォルトでは『Cドライブ>ピクチャ』の中に『screenpresso』フォルダが作成されます。
保存先の指定がある方は変更してください。 - ワークスペースの表示位置を保存する
前回閉じたフォルダから再開できるので便利なんですが、無料版は1つのフォルダしか登録できないのでOFFのまま使用しても問題ないです。
スクリーンショット設定

- 初期設定の画像形式→PNG
JPG/GIF/PNG/BMP/TIFから画像形式を選択できますが、保存するときにも指定できるのでこのまま使用します。僕はPNGのまま保存しています。 - 保存するファイル数→10000
保存できる画像数です、最大10000まで画像を保存できるので10000に変更しましょう。 - ファイル名→日付と時間(初期設定)
日付と時間/連番に設定/ユーザー設定ができます。僕は画像編集のあと保存するときにファイル名を付けています。 - スクリーンショット後の操作→ワークスペースを開く(初期設定)
初期設定のワークスペースを開くは直ぐに画像加工ができるので便利です。
他には、内部エディターを開く/通知を表示/何もしない/画像を印刷から選択できます。
あとでまとめて画像加工する人は『何もしない』を選択するといいでしょう。 - クリップボードの内容→画像
難しい設定になるので画像のままで問題ありません。
ちなみに画像はバイナリデータで保存され、ほかにファイルパスを選択することもできます。 - 背景をクリーン→ON
画像のウィンドウ枠が半透明な場合は、背景画像を排除してくれます。 - カーソルをキャプチャ→ON
マウスカーソルも一緒に画像に入れるのか?写したくないときはカーソルを画面の外に動かせば写らないのでONのままで問題ありません。 - 画像のサイズ変更→はい
画像の使用目的がWEB、パワーポイントは解像度72DPIに変更しましょう。
印刷目的の場合は300DPIに変更。

- %で指定
- 幅
- 高さ
- 最大サイズ
- 幅と高さの設定
- 解像度を最大サイズに合わせる
解像度以外の6項目は画像を保存するときに指定できるのでここではデフォルトのままでOKです。
- 画像効果→いいえ
有料版の機能

画像枠の設定ですが初期値で設定するのは有料版でしかできません。
ですが、無料版でも画像を加工したあと保存のときに設定を変更できます。
- すかし→いいえ
有料版の機能

すかしの影の度合い、大きさや場所は任意で設定できますが有料版の機能なので無料版では設定できません。
- カスタムデスクトップ→いいえ
Screenpressoを起動したときにデスクトップの背景が変わります。 - キャプチャを遅らせて起動→いいえ
初期設定で設定しなくてもスクリーンショット前に設定できるので、僕は使っていませんが必要に応じて設定してください。
共有設定

ワークスペースにある画像を共有保存できます。
複数登録も可能なので、画像によって共有先を選択できます。
自分が使っている共有クラウドを選択してください。
おすすめはGoogleDrive>Googleフォトに保存できるので便利です。
Twitterを登録しておくと、スクリーンショットした画像をダイレクトに送れますよ。
動画キャプチャ設定
Screenpressoは動画を撮影してGIFアニメを作成することもできるんです!すごいですね。
次回GIFアニメを作成したときに別記事で詳しく紹介するので、ここでは省略させてください。
ホットキー設定

ショートカットを自分好みに設定できますが、デフォルトのままで問題ありません。
高度な設定
高度な設定は難しそうですが簡単に設定できるので、2つだけ便利な設定をしましょう。

スクリーンショットした画像を高品質のまま自動圧縮してくれる便利な機能です。
『DefaultRecompressEnable』をTrueへ

デフォルトではワークスペースの画像に影が付くと表示が小さくなるので影が付かないようにしましょう。

『WorkspaceThumbnailDrawReflection』をFalseへ
以上でScreenpresso無料版のダウンロードと初期設定の解説は終わりです。
最後にもう一度内容の確認とScreenpresso無料版の残念なところも説明しますね。
Screenpressoダウンロードと初期設定のまとめ
- Screenpresso公式ホームページーから『スクリーンプレッサーを無料で入手』をダウンロード
- パソコンへインストール
- 基本設定
- Windows起動時に自動起動する→ON
- Screenpressoの自動更新を有効にする→ON
- クイックキャプチャウィンドウ→ON
- 言語→日本語
- ワークスペースの保存先→Pictures
- スクリーンショット設定
- 初期設定の画像形式→PNG
- 保存するファイル数→10000
- ファイル名→日付と時間(初期設定)
- スクリーンショット後の操作→ワークスペースを開く(初期設定)
- クリップボードの内容→画像
- 背景をクリーン→ON
- カーソルをキャプチャ→ON
- 画像のサイズ変更→はい>解像度72DPI
- 共有設定
- GoogleDrive>Googleフォトがおすすめ
- 高度な設定
- DefaultRecompressEnableをTrue
- WorkspaceThumbnailDrawReflectionをFalse

別記事『Screenpresso【価格】はいくら?有料版Pro機能で作業効率アップ!』にて有料版で出来ることをわかりやすく解説しているので遊びにきてください!
以上よかもりでした